2009年12月29日
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NHK教育の人形劇「新・三銃士」が面白いのだ

Written By: トーノZERO連絡先

 というわけで、やっと見ることが追いついたようなので区切りとして1つ書いておきますが。

 第19話まで見た段階で(1回だけ抜けたが)書いていますが、「新・三銃士」が面白いのです。

 手垢のついた古い話をこうまでして面白くできるのか、という好例でしょう。(子供の頃にはダルタニアン物語11冊だって読んだのだぞ。とっくに知っているはずの話だぞ)

 特に面白いのが、以下の3点です。

  • 人妻の不倫の尻ぬぐいというインモラルな中身をやっている
  • ヒロインも人妻である
  • 台詞回しが面白いから引き込まれる

 特に最後の1つがポイントの高い部分です。

 第1話からして、死の間際に日常生活の些細なことを延々と不安がったり。王妃とリシュリューの会話も微妙に噛み合っていないし。ボナシューは「コンスタンス~」と言っただけでもうキャラが立っている感じです。敵だか味方だか分からない妖婦ミレディーの秘密もなかなか面白いところです。

 三銃士やダルタニアンも魅力的だし。

 しかし、これだけのものを毎日20分も放送できるのかと思ったら、案の定、定期放送にはほど遠いですね。

昔は §

 新八犬伝を見てましたが、ブームに乗り遅れました。今回は同じ「新」が付く人形劇なので、そのリベンジで見始めたようなものですが、中身が面白いですねえ。キャラの魅力が100%以上発揮される人形であり、操演であるわけです。台詞やシナリオも面白いし。

 というわけで、本日、これまで!